川平内科緊急情報のブログ
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3月になりました。
皆さんは、透析中の補食(間食)されていますか?
透析にはたくさんの良い効果がありますが、体に必要なたんぱく質やエネルギーが透析液と一緒に少量ずつ失われていきます。
そのため、透析中に少しでも栄養を補うことが、体力や筋肉を保つためにとても大切です。
【おススメの補食】
糖分を含む消化の良いもの。
量は100~200kcal (血糖値が気になる方は100kcal程度まで)
透析前半の透析開始後30分~2時間の間に食べる。
🍙補食例🍮
おにぎり、サンドイッチ、肉まん、カステラ、ようかん、饅頭、プリン、卵ボーロ、甘酒(150mlくらい)
■注意事項■
*透析中の補食を始める際は、スタッフへご相談して下さい。
*食べすぎは血圧低下や気分不快の原因になることがあります。
*誤嚥防止のため、ベッドを起こした状態で食べましょう。
飲みやすい栄養補助飲料や少量のおやつなど、無理なく続けられるものを選び、一緒に体を守っていきましょう。
2/9 11:00 当院の夜間透析(月ライン)の患者様へ
冬の寒気に伴う道路凍結の恐れから、
本日、2月9日 (月) は、夜間透析の開始時間を早めます。
15時50分より入室とします。
なお、最終透析時間は変更ありません。
気をつけてお越しください。
2月になりました
今回は透析アミロイド症について書きます。
透析アミロイド症は、アミロイド(血液透析では除去しきれない物質のひとつ、β2-ミクログロブリン(β2-MG)というたんぱく質によりつくられる線維状の蛋白質)が関節や靭帯、骨などに沈着することで、腰の痛み、手指のしびれ・痛み、肩や肘の痛みなどの症状が発生します。主なものは多関節痛、手根管症候群、弾発指(ばね指)、透析脊椎症、骨嚢胞です。
【透析アミロイド症に対する透析療法】
手根管症候群の治療では、保存的治療(薬物療法、装具療法)や外科的治療による対症療法があります。これ以外に、原因となるβ2-MGをできるだけ除去することで、進行の抑制を期待できる透析療法を行うことがあります。
・β2-ミクログロブリン吸着療法
β2-MG吸着カラムをダイアライザと直列につなげることで、血液透析中にβ2-MGを効率よく吸着させ除去できる療法です。
・高性能膜による血液透析
従来の透析膜よりもβ2-MGをはじめとする分子量の大きな物質を除去できる高い物質除去能や高い生態適合性を備えた高性能膜を使った血液透析療法です。
・血液透析濾過(HDF)
血液透析と血液濾過の技術を組み合わせた治療で、β2-MGをはじめとする分子量の大きな物質を通常の血液透析より除去できる透析療法です。




