川平内科緊急情報のブログ
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10月になりました
食欲の秋!運動の秋ですね。
いも煮の食べすぎには気を付けましょう。
さて、透析中運動をしている方も多いと思いますが、
透析治療されている方は、治療のため長時間の
ベッド上安静を強いられます。
そのため、筋力の低下や身体機能が低下しやすい
状態にあり、それらを防ぐために運動が推奨されています。
ここで、いくつか簡単なトレーニングを紹介したいと思います。
①体感トレーニング=仰向けに寝て、両膝を立て、軽く足を開く。
ゆっくりと5秒間声に出して数えながらおしりを上げる。
再び5秒間声に出して数えながらおしりを下げる。
②上半身トレーニング=ゴムバンドやダンベル等を持ち、息を吐きながら、
手のひらが上を向くように腕をゆっくり上げる。
息を吸いながら、ゆっくり戻す。
③下半身トレーニング=つま先を外側に向け、両足を広げて立つ。
息を吐きながら、おしりを後ろに突き出す
ように座る動作をして、途中から立ち上がる。
透析治療されている方は、血圧の変動や体重の増減があるため、体調が変わりやすく、無理は禁物です。
体調を考慮し、個人に応じた運動の方法、質問などあれば、運動療法士の高橋までお尋ねください。
9月になりました
少しずつ秋の気配も感じるようになりましたが、まだ暑い日も
ありますね。
暑い日は食中毒も気を付けなければいけません。
今回は食中毒について書いてみます。
食中毒とは?
→細菌やウイルス・自然毒・化学物質を含む飲食物を
食べた結果生じる健康障害。
多くは急性の胃腸障害(嘔吐、腹痛、下痢などの症状)
を起こします。
食中毒を防ぐには?
→細菌を食品などに「つけない」付着した細菌を「増やさない」
「殺菌する」という3つが原則となります。
ポイント
・肉・魚・卵などを扱った後は手を洗う。
・生肉・魚を切った包丁やまな板は消毒してから使う。
・生肉を扱ったトングや箸などは焼きあがった肉やサラダなど食べる
時に使わない。
・生鮮食品は早めに冷蔵庫に入れる。
(冷蔵庫に入れても菌はゆっくり増殖します。早めに食べましょう)
・過熱して加熱して調理する食品は十分加熱する。
透析患者さんが食中毒で嘔吐・下痢を繰り返すと・・・
1、抵抗力が弱いので重症化しやすい
2、嘔吐・下痢が続くと脱水症状を起こしやすい(水分制限をしているため)
⇒シャント閉塞を起こす危険性が高まる
「このくらい大丈夫」と食品・自分の症状を過信せず人にうつさない・うつらない
工夫が大切ですね。
地震
<患者様へ> 19時23分頃発生しました地震に関しまして、今の所当院では異常ありません。何か異常があれば災害ブログにお知らせします。
<職員へ>集合の必要はありません。
<入院患者様のご家族へ> 19時23分頃に地震が発生しましたが、全員無事ですのでご安心ください。