川平内科緊急情報のブログ
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2月になりました
まだまだ寒く、風邪やインフルエンザに気をつけなければならない季節ですね。
今日はインフルエンザ対策について書きます。
≪インフルエンザにかからないようにするための予防策≫
①流行している場所には行かない!
→やむを得ず外出する際はマスクを着用する。
②手洗い・うがいを着実に行う
→石鹸液を使い、手首まで20秒間手洗いする。手洗いできない場合、速乾性手指消毒薬でも良い。
③栄養や睡眠を十分にとる。
④適度な湿度を保つ。
→空気が乾燥するとのどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
乾燥しやすい室内は加湿器などで十分な湿度を保ちましょう。
≪咳エチケット≫
・咳をする時、口と鼻をティッシュペーパーを使って押さえましょう。
・使い終わったティッシュはゴミ箱へ。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は、他の人にうつさないためにマスクをしましょう。
≪発熱・関節痛の症状がある場合≫
外来で診察を受ける必要があります。
マスクをつけて来院し、外来に声をかけて下さい。
≪インフルエンザと診断されたら≫
更衣室には入れませんので、スタッフが更衣室から荷物を取り出します。
その後は荷物を持って来院して下さい。
透析は15時入室となります。
何か症状がある場合はスタッフに声をかけて下さい。
1月のブログ
明けましておめでとうございます。今年も川平内科をよろしくお願いします。
お正月はおせちを食べる事が多いと思いますが、保存が効くように塩分が多く含まれています。
塩分を摂りすぎると喉が渇き、水を沢山飲んでしまうため、むくみや高血圧を起こしやすく、
心臓に負担をかけます。
<減塩のポイント>
・1~2品に塩分を多く使い、ほかは薄味にするといったメリハリをつける。
・ネギ、しそ、生姜、ニンニクなどの香味野菜を活用する。
・ごま、山椒、カレー粉、唐辛子などの香辛料を活用する。
・酢、レモン、ゆず、すだちなど香りや酸味を活用する。
・少量の醤油を酢やだし汁で割って使う。
・最初から味付けするのではなく、食べる際に調味料をつけて食べる。
・調味料を量る習慣をつける。
・外食時は、単品よりも自分で塩分調節ができる定食のようなメニューを選んだり、
市販されている小袋タイプの減塩調味料を持ち歩いたりする。
お正月のおせちに限らず、普段から無理のない減塩食を心掛けましょう。
12月になりました
早いもので2019年ももう師走となりますね。
年末年始はお呼ばれしたり、お客さんが来たりして
「いつもより外食が多かった」「飲む量が多かった」
ということが増える時期です。
今回は水分について書きます。
体内の水分量がそのまま体重の増減につながる透析患者さん
にとっては「体重管理=水分管理」となります。
次の透析まで中1日の場合は目標体重(ドライウエイト)の3%以内、
中2日の場合は5%以内に抑えるようにしましょう。
《食事に含まれる水分を減らす工夫》
・鍋物・汁物・麺類などの水分の多い料理は控える。
・焼く・揚げる・炒める調理を多く取り入れる。
・主食も1食は水分量が少なめのパンかおもちにする。
《飲み水についての工夫》
・1日500CC~600CCを目指す。(うがい1回約10CCも含む)
・氷を舐める(1個20CC~30CC)
・小さめの湯のみ茶碗、コップを使う
体重増加をみながら飲み水の調整をしましょう。
これから、雪の季節となります。大雪になりそうな時は
ブログのチェックをよろしくお願いいたします。